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つづきの丘小学校で、都筑区合同地域防災拠点訓練が行われました。
都筑小学校防災拠点運営委員会から梶委員長と投稿者の2名が参加しました。
カウントした時点ではこの2名を入れて9名の参加でした。

つづきの丘小学校を防災拠点とする皆さんの訓練と並行して行われ、
上手のようなプログラムでした。
つづきの丘小学校の防災備蓄庫は都筑小学校の場合と異なり、
校舎の一階部分一部を使っているそうです。
奥に広い構造になっています。
今まで都筑小学校の防災備蓄庫がスタンダードと思っておりましたが、
色々あるのですね。
それとは別に小さい倉庫を造り、ハマッコトイレを収納しているそうです。
学校の敷地内にマンホールが一列に並んでいます。
そのうち5つは仮設トイレ設置用、
その量外側に注水用 マンホールと貯留弁開閉用マンホールがあります。
このような案内板もあり、ハマッコトイレの使い方が記載されています。
都筑小学校にもあるそうです。
※)「災害時下水直結式仮設トイレ」を横浜市では通称「ハマッコトイレ」と呼んでいるそうです。
ギリギリに収納されていたため、出すのが一苦労でした。
最後に入れるのも大変でした。
投稿者もただ見ていたわけではございません。
「災害用」と記載されたマンホールの蓋を専用工具を使って開けました。
二重蓋になっているマンホールは貯留弁開閉用です。
貯留弁を開けてみた方によりますと、かなり重いそうです。
上げた状態を保持するための道具もあるそうです。
蓋を全部開けるとこんな感じになっています。
注水用マンホールからここまでの下水道管は直径45cm、
ここから外側は直径25cmになっているそうです。
臭いも上がってくるそうです。

案内板には表れていませんが、
水が溜まり過ぎないように、このように弁の上側が切り欠きになっています。
注水用マンホールから入れる水の量が800ℓやら深さが1/3になるまでなどと言われますが、
入れすぎるとここから流れ出るためキッチリ測る必要はなく、
ここから流出が始まったら注水を止めるのでもよさそうです。
仮設トイレの囲いと屋根が1つの段ボールに入っています。
囲いは4人がかりで広げ、正方形になるようにします。
屋根を載せて4か所ねじ止めします。
囲いがなかなか正方形にならず、ちょっと苦労しました。
風による倒壊防止のため、土嚢などを括り付けるとよいそうです。
トイレ本体を組み立てて中に設置します。
組み立てもかなり大変な作業でした。
実際の利用時にはトイレ本体もずれてくる心配がありますので、
地面にボルト止めするのがよいそうです。
そうこうしているうちに、つづきの丘小学校防災拠点訓練グループが
屋上にあるプールからホースを引いてきました。
3本か4本のホースを接続してち注水用マンホールまで来ました。
投稿者は見ることができませんでしたが、屋上のプール側に手動ポンプを置き、
水を流したと思われます。
かなりの勢いで注水していますが、800ℓ貯まるには15分から20分かかるそうです。
トイレを覗いてみると、下水管に水が入ってきているのがわかります。
実際にトイレを使用してしまうと片付けが大変になりますので、
訓練中は使用禁止だそうです。
地域防災拠点当たり最大5個のトイレを設置できますが、
男女や障碍者用の表示や配置も用意しておくとよいそうです。
こちらは「まかないくん」の説明の様子です。
都筑小学校で2021年11月13日に行われた地域防災拠点炊き出し訓練とほぼ同じですので、
そちらの記事をご参照ください。
http://nakagawachuo.namaste.jp/2021/11/13/%e5%9c%b0%e5%9f%9f%e9%98%b2%e7%81%bd%e6%8b%a0%e7%82%b9%e7%82%8a%e3%81%8d%e5%87%ba%e3%81%97%e8%a8%93%e7%b7%b4/

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