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 本日、吾妻山公園の頂上広場にて、炊き出し訓練を兼ねた防災備品体験会を実施しました。
参加者は、発電機5台のメンテナンス体験や水消火器を使った消火訓練に取り組み、
災害時に必要な機材の扱いを実践的に学びました。
 また、ポータブル電源を活用した炊き出し訓練として、炊飯器で筍ご飯を炊き上げ、筍の味噌汁も調理しました。
 電源確保が難しい状況を想定しながら、非常時でも温かい食事を提供できる体制づくりを確認する良い機会となりました。

資材の運搬、準備

 会場設営にあたり発電機や炊き出しに必要な用具など多くの資材を吾妻山公園の頂上広場まで運搬しました。
 重い機材を安全に運び上げる作業も、災害時を想定した重要な訓練の一つとなりました。

発電機やテーブル等必要な資材をリアカーに敷き詰めて、吾妻山公園の頂上広場迄運びます。
小型のリアカーには、調理道具をはじめとした軽量の資材を積み込み、頂上広場まで運搬しました。
吾妻山公園の頂上広場に到着後、発電機や炊き出し用具などの資材を順次降ろしました。
吾妻山公園のふもとにある防災倉庫からは、木炭やグリルコンロなどの資材を積み込み、頂上広場まで運び上げました。
3台のリアカーを使用して、資材を吾妻山公園の頂上広場迄運びます。
吾妻山公園の頂上広場にて、折り畳み式のテントを広げます。
テントは大人が3~4人ほど入れる広さがあり、
災害時の避難所や施設でのプライバシー確保に活用できます。

炊き出し訓練

筍汁

吾妻山公園で栽培された筍と旬の野菜を使った筍汁を、参加者に振る舞いました。

筍汁の具材です。
吾妻山で採れた筍のほか、ネギや人参、蒟蒻等を加えた具だくさんの味噌汁になります。
レンガの上にアウトドア用ガスコンロを設置し、鍋に水を入れて加熱し、沸騰させました。
コンロには風よけが付いており、風で火があおられて消えることはありませんでした。
お湯が沸騰したら、町内会館で下ごしらえした具材を入れ、全体が均一になるように掻き混ぜます。

最後に味噌を入れて仕上げます。
筍汁の調理は種村会長が中心となって行いました。

出来上がった筍汁を参加者一人ひとりにお椀によそってお渡ししました。
吾妻山の筍をはじめ、人参やネギなど旬の野菜がふんだんに使われており、味わい深くとても好評でした。

炊飯

炊き出しでは、ポータブル電源から電力を供給し、炊飯器でご飯を炊き上げました。
非常時を想定した電力利用の実践として、安定した電力で温かいご飯が確保出来る事を確認しました。

電源ポータル2台をそれぞれ炊飯器に繋いでご飯を炊き上げます。
2台の炊飯器には、長期保存用の無洗米をそれぞれ6合と7合入れて炊き上げました。
水は、町内会で備蓄している保存水を使用しました。
菅原さんは容器にご飯を詰めて形を整え、握り飯を作りやすいように準備して下さいました。
女性陣が協力して握り飯を作ってくれました。

焼き筍、ソーセージサンド

ベアレントさんがバーベキューコンロで筍とソーセージを焼き、
筍は醤油やバジルソースを添えて参加者に提供しました。
ソーセージはフランスパンに挟み、ホットドッグ風にして振る舞いました。

バーベキューコンロに木炭と小枝を入れて火を起こします。
小枝を加えることで着火しやすくなり、木炭にも火が移りやすくなります。
木炭に火が移ってきた段階で団扇を使ってあおぎ、空気を送り込むことで火力を高めます。
火力が強まり、木炭がしっかり燃え始めました。
先ずは吾妻山公園で採れた新鮮な筍をグリルにのせ、香ばしく焼き上げていきます。
焼き上がったところで参加者に振る舞い、醤油やバジルソースを付けて楽しんでいただきました。
続いて、フランクソーセージをバーベキューコンロで焼き上げ、フランスパンに挟みます。
トングを使って筍をこまめに返し、焼きムラが出ないよう均一に焼き上げていきます。
ソーセージサンドも参加者に振る舞われ、大変好評でした。

防災備品体験会

防災備品体験では、発電機のメンテナンス作業をはじめ、消火訓練、簡易トイレの組み立て、
担架を使った搬送訓練など、多様な備品の扱いを実践的に学びました。
災害時に求められる基本的な操作を一つひとつ確認し、
参加者全員が実際の場面を意識しながら取り組む機会となりました。

発電機メンテナンス作業

ガスボンベ式の発電機3台、ガソリン式の発電機2台を使って、メンテナンス作業を体験しました。

大塚さんが収音マイクで各発電機のメンテナンス作業の担当をアナウンスしました。
先ずは正面のカバーを取り外し、オイル交換を行います。
先ずは発電機を傾けて内部の古いオイルを完全に抜き取ります。
古いオイルを抜き取った後、新しいオイルを取り出し口から丁寧に注ぎ入れました。
ガスボンベをセットした後、正面のスイッチを「停止」から「運転」に合わせます。
グリップを素早く引き、エンジンを始動させます。
発電機のエンジンが無事に掛かりました。
発電機の電気でポットの水を沸騰させました。

消火訓練

火消しスプレーや簡易消火器を使った消化訓練を行いました。

火消しスプレーを使います。
エアゾール式の小型で軽量の簡易消火器です。
先ほど焼き筍とソーセージサンドの調理で使用した木炭を七輪に移し、こちらの消火作業を行います。
七輪での消火を続け、木炭の火が安全に収まりました。
火消しスプレーを最後まで使い切ります。
水の消火器を使った消化訓練も行いました。
ピンを抜き、竹で作った標的に近づきます。
狙いを定めて放水し、標的をしっかり倒すことができました。
女の子も水の消火器による訓練を行いました。

簡易トイレ設置訓練

「ベンリーテント」を立て、防災用簡易トイレ「ベンリープラトイレ」を組み立てて設置しました。
さらに、凝固剤の固まり具合や消臭効果についても確認しました。

作業は「ベンリーテント」の組み立てから始め、続いて四隅にくさびをしっかりと打ち込んで固定しました。
防災用簡易トイレ「ベンリープラトイレ」を組み立て、
使用時に備えて排泄物を受けるビニール袋を本体に挟み込んでセットしました。
災害時の実際の使用手順を確認しながら作業を進めました。
排泄物の代わりにピンクのインクを混ぜた水をビニール袋に流し、凝固剤を投入しました。
投入後わずか数秒で液体が固まり、災害時の使用イメージを具体的に体験できました。

担架搬送訓練

最後に一人用の救護担架による担架搬送訓練を行いました。

先ずは小学生に担架に乗って貰いました。
声を掛け合いながらゆっくりと担ぎ上げました。
担架に人を乗せてシルバーシートの周囲を一周し、基本的な搬送動作を確認しました。
災害時には階段の昇降など、より負荷の高い状況も想定されるため、
今後の訓練ではどこまで実践的な内容に踏み込むか検討が必要であると感じました。
最後に大人(男性)にも担架に乗ってもらいました。
流石に重さがあり、担ぎ手は一人追して対応しました。

後片付け

13時過ぎには、防災備品体験会と炊き出し訓練で使用した資材・道具をリアカーに積み込み、吾妻山の防災倉庫および町内会館へ運搬して片付けを行いました。

最後まで安全に気を配りながら、準備から後片付けまで一連の作業を無事に終えることができました。
ご参加頂いた皆様には、長時間にわたりご協力いただきまして、心より感謝申し上げます。




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