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 本日、センター北の吾妻山公園にて、災害時の炊き出し訓練を兼ねて、芋煮会を実施しました。
 今回も昨年に引き続き、参加者を限定して実施し、芋煮汁のほか、 焼きソーセージとフランスパンのセット、お握りを振舞いました。
 今回は、町内会で所持している防災用品の体験訓練も行いました。

10:00-10:30 準備

町内会館から炊き出しで使用する道具、防災備品をリアカーで運搬します。
事前に作成したチェックリストで、必要な道具が揃っているかチェックします。
大小のリアカー3台を使って、吾妻山の山頂まで道具を運搬しました。

炊き出訓練で使用する道具、防災備品です。

ポータブル電源とソーラーパネルを配置するために手前右手のシルバーシートを敷きました。
参加者が座って飲食する事ができるよう奥左手のシルバーシートを敷きました。
風に飛ばされないように、杭を打って地面に固定しました。
シルバーシートの上に太陽パネルを置いて充電を開始しました。
充電したポータル電源を利用して、炊飯器でご飯を炊く準備をします。

10:30-12:00 炊き出し訓練

芋煮汁

レンガの上にアウトドア向けガスコンロを置きます。
コンロに風よけがあり、風に火が煽られて消えてしまう事は、ございませんでした。
写真左側の鍋には、会館で下拵えした芋煮汁の具材が入っており、
予め用意した飲料水を入れて、ガスコンロで火に掛けました。
出汁を入れてかき混ぜます。
芋煮汁が煮え立つまで待ちます。
最後に味噌と生姜を入れます。
こちらが今回の芋煮汁です。具が沢山あり、隠し味として生姜が効いていてとても美味しかったです。

握り飯(炊飯)

ポータブル電源を使用して、炊飯器でご飯を炊きます。
炊飯器を操作して、炊飯を開始します。
停電時を想定して、定格消費電力895Wの炊飯器を
定格出力電力2200Wのポータブル電源に接続し、無洗米10合を炊飯しました。

バッテリー残容量は、67%であり、バッテリー消費量は、33%となりました。
ポータル電源の定格電力量2160Whに対し、895Wの炊飯器が1時間強稼働したとすれば、
ほぼ推定通りの結果です。

炊飯開始から1時間後、ふっくらとご飯が炊けておりました。
握り飯に海苔を巻きます。
今回の芋煮会では、小学生のお子さんも協力してくれました。

焼きソーセージとフランスパンのセット

フランスパンに挟むフランクソーセージ
木の枝を追加で入れ、団扇で仰いで、火力を強めます。
最後に木炭を入れて、火力を一層強めます。
バーベキューコンロの火力が十分になったところで、
ソーセージを焼きます。

11:30-12:00 防災用品の体験訓練

水の消火器による訓練

写真は、訓練用の水の消火器となります。
ホースの先端のノズルから通常の水道水を入れて使用します。
カラーコーンの標的と竹で作った火元に見立てた標的に向けて、
安全栓を抜いてホースの先端のノズルを火元に向け、上部のレバーを握って放射放水しました。
もう一人、体験して貰いました。
中身は水であっても、使い勝手は普通の消火器と同じなので、十分な訓練となります。

発電機による訓練

ホンダのガスエンジン発電機を3台使用しました。
発電機にカセットボンベを2本セットします。
①つまみを時計回り45度回転させて停止→運転に設定します。
②右側のグリップを引いて、エンジンを掛けます。
グリップを引きますが、なかなかエンジンが掛かりませんでした。
グリップを勢いよく引く必要があります。
ソーラーパネルとポータブル電源を接続して、充電を行いました。
2時間程度で67%→74%迄充電出来る事を確認しました。
参加者全員に簡易トイレ20個と簡易トイレで使用する袋をセットで配布しました。
最後に参加者全員で記念撮影を行いました。
皆さんお疲れ様でした。

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