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都築小学校防災拠点訓練を今回は感染症対策を鑑み、少人数で限定実施しました。
中川東町内会、牛久保西町内会、港北センタープレイス自治会、港北センターヒルズ管理組合、ザ・センターハウス自治会、都筑小学校、都筑区役所および中川中央町内会各々から若干名ずつ参加し、 防災資機材サポータークラブ横浜 (BSCY)のご指導のもと、新しい非常用調理システム「まかないくん85型」を使って炊飯訓練を実施しました。
午前9時までにご集合いただき、都筑小学校防災拠点運営委員会委員長であらせられる中川中央町内会長により開会宣言および関係者の紹介がありました。
こちらは都筑小学校校長先生と副校長先生です。
大変お世話になりました。
都筑区役所から3名様が駆けつけてくださいました。
都筑小学校防災拠点運営委員会副委員長により防災倉庫が開錠されました。
防災倉庫から「まかないくん」本体および 必要な備品、燃料等を出し、
水道のあるピロティまで運びました。
BSCYの方により、「まかないくん」の紹介および使い方説明が進められました。
使用する前の「まかないくん」の底を見ておくよう言われましたので
撮影してみました。
こちらは釜です。最大30Kgのお米を炊く容量があるそうですが、
本日はお米5Kgを炊きました。
この黒いケースに「まかないくん」のエンジン部分が入っていました。
左側の赤色は灯油の入ったポリ容器です。
BSCYの方がタンクを持ち上げて説明してくれました。
写真のように水平に持ち上げないホース接続部分が壊れやすいそうです。
タンクとエンジンが約2mのホースで繋がっています。
指さしている部分もナーバスで故障しやすいので注意すべきところです。
BSCYの方と会長は付属の台を組み立てます。
脚を広げて、
上に棒を2本固定させ、その上に天面をカチッと固定させます。
「まかないくん」に発電機で電源供給します。
町内会でもお馴染みのガスカセット式の発電機ですが、
エンジン式発電機は「まかないくん」にとってNGだそうです。
正弦波にならないため故障するとおしゃっていたような気がします。
違っていたら申し訳ございません。
釜を載せる前に点火して見せてくれました。
側面から火が出たのでびっくりしました。
薪を使う場合は下から熱することになると想像します。
いよいよ釜に水を入れます。
無洗米の場合、米の量×1.5倍の水量だそうです。
今日は8リットル入れました。
水を入れたら点火して沸騰するまで待ちます。

沸騰したらお米をすばやく入れます。
後は炊けるのを待つのかと思っておりましたが、違いました。
焦げ付かないようにずっとかき混ぜていなければなりません。
しかもお米が跳ね上がって側面につかないように、
常に下につけたまま回すように言われました。
炊きあがったご飯を受けるためのトレイを用意しておきます。
「まかないくん」の心臓部には電子回路もあります。
赤いボタンはリセットスイッチ、その下に赤いLEDがあります。
LEDが点いたらリセットスイッチを押してください、とのことでした。
下にお皿と石が置かれているのが不思議でしたが、
灯油が漏れてくるのを受けるためのトレイと吸収シートでした。
石はシートが風で飛ばないように重石の役目でした。
むらし時間も経過し、釜を開けてみました。
ここからは急がないとすぐに冷めてしまうそうです。
釜を持ち上げて移動させ、タイヤの上に置きます。
釜を斜めにしたりするのに軽自動車のタイヤがあると便利だそうです。
縦に線を引いてからご飯を掻き出します。
この後暫く、投稿者も撮影している場合ではなく、
ご飯のパック詰めおよび釜やトレイの洗浄を手伝いました。
幸い焦げ付きはありませんでしたが、
洗い落とすのに手間がかかりました。
洗剤を用意してなかったのも反省点でしょうか。
輪ゴムを学校から拝借したのも猛省すべきです。
副校長先生、ありがとうございました。
釜の底には火が当たった跡がありました。
同じ場所が火に当たらないよう、
次回はずらして使用すると釜が長持ちするとアドバイスいただきました。
使用後の「まかないくん」の中ですが、
若干使った感が出ていますでしょうか。

BSCY様が用意てくださった用紙に記録しました。
約45分で点火からむらしまで終わりました。
片付けも皆さんのご協力でスムーズに終わったと思います。
しかし、経験してみないとわからないことだらけでした。
お疲れ様でした。

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